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Kindle出版ならではのWord原稿の書き方を覚えよう!コツと注意点も解説!

WordでKindle原稿
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この記事で解決できるお悩み
  • なぜKindle本をWordで書くといいの?
  • Wordを使ったKindle本の原稿の書き方
  • Kindle本をWordで書く際の注意点
たまぺん。

Kindle出版用のWord原稿のつくり方をまとめました。

私も実際にWordをつかってKindle本を出版しています。

Kindle出版の初心者さんでも、Wordで原稿が作成できるように解説しました。

Kindle本ならではのWordのルールを押さえたうえで、執筆してくださいね!

目次

Kindle本出版の全体像

マイクロソフトWordでのKindle原稿の書き方を説明するまえに、Kindle出版の全体の流れを確認してみましょう。

Kindle出版の全体の流れ
  • KDP登録
  • 原稿の準備この記事はココの説明です!
  • 表紙の準備
  • KDPで本を出版

Kindle出版の全体の流れや手続き方法については、過去の記事をご参照くださいね。

Kindle出版の方法は様々ですが、この記事ではWordでの原稿作成について解説します。

Wordが向いているのは、次のような方々です。

Wordで原稿を書くのが向いている人
  • 文章が多めの書籍をつくりたい(画像・写真がメインでない作品)
  • Wordで文字が打てる
  • Kindle本をなるべく手軽に出版したい

画像やイラストが多めの写真集・雑誌などの出版の場合は、ほかの出版方法を検討いただくのがいいかと…(PowerPoint,InDesignなど)。

たまぺん。

文章多めの作品であればWordでの原稿作成がオススメですよ!

WordでのKindle出版をおすすめする理由3つ

私が「文章多めの作品=Wordでの原稿執筆」をオススメする理由は次の3つです。

パソコン+Wordで執筆スタートできる

Kindle出版をWordで執筆すれば、初期費用がほとんどかかりません。

これから電子書籍を出版される方の中には、すでにパソコン・Wordをお持ちの方も多いかと。

ブログ開設に比べても、非常にシンプルな準備で、Kindle本執筆をスタートできますよ。

Kindle本で準備するもの
WordPressブログで準備するもの
  • パソコン
  • Wordソフト
  • パソコン
  • レンタルサーバー
  • ドメイン
  • WordPressテーマ(有料の場合)
たまぺん。

私はサブスクリプションサービスのMicrosoft365を契約して
Wordを使っています。
大容量(1TB)のOneDriveに、データの自動保存もできて快適です。

よむぺん

自動保存の機能があれば、
書いた文章データが消えなくていいね

とはいえ、永続版Wordでも、サブスクのWordでも、どちらでも大丈夫です。

パソコンとWordが準備できたら、執筆をスタートさせましょう!

Wordなら簡単操作でわかりやすい

Wordでの文章を書けば、直感的な操作でカンタンに文章が書けます。

Wordなら使い慣れているという方も多いでしょうから、
Kindle本ならではの使い方ルールさえ押さえてしまえば、
あとは書くだけです。

アップロードもカンタン!

Word形式のまま面倒なファイル変換作業なしに、
そのままアップロードできます。

Kindleが推奨している

私がWordを強くオススメする最大の理由は、
「Amazon KindleがマイクロソフトWordでの執筆を推奨しているから」です。

Kindleが推奨しているファイル形式一覧
  • Microsoft Word (DOC/DOCX)
  • Kindle Package Format (KPF)(日本語サポートなし)
  • EPUB
  • MOBI(固定フォーマットのみ)
たまぺん。

HTMLやAdobe PDF (PDF)などでも出版はできますが、
出版できるだけであって、Kindleは推奨とまでは言っていません。

今後の規約変更やエラーなどを考えると、推奨されている形式で出版しておいた方がよいでしょう。

たまぺん。

Wordなら面倒なファイル変換作業なしにアップロード可能!
Kindle本が初めての方でも、出版しやすいです。

文章が多めの作品なら、Amazon Kindleも推奨している、Wordでの原稿執筆がオススメ!

もちろん、画像の挿入もできますので安心してくださいね。

WordでKindle出版!まずはルールを覚えよう!

でじぺん

Wordなら達人級さ。
Wordの機能をフル活用してKindle本を書くぞ!

たまぺん。

ストップ!そのまま書いちゃダメ!
Kindle本の執筆は、上級者ほど注意が必要なんです。

Word上級者さんこそ執筆ルールを知ろう!

マイクロソフトWordは、ビジネス界において圧倒的なシェアをもつ文書作成ソフト。

Wordを使い慣れている人も多いですよね。

けれど、Kindle本でWordをつかう場合には、シンプルな文章で書き、Kindle本ならではのルールについて知る必要があります。

たまぺん。

上級者さんは、文字装飾など凝った作りにしてしまいがち。
でも、Kindle本はシンプルが一番なんです!

この記事を最後まで読めば、Kindle本ならではのWordのルールが理解できるかと。

Wordの上級者さんこそ、注意が必要なのです。

リフロー型と固定レイアウト

Kindle出版において、2種類の形式についても理解しておきましょう。

Kindle本の表示形式には、「リフロー型」「固定レイアウト型」があります。

今回作るのは、端末によってレイアウトが変わる「リフロー型」です。

リフロー型
固定レイアウト型
  • 端末によって、レイアウトが変わる
  • 端末によって、1ページ分の文字数が変わる
  • ページ番号とページ数は入れない
  • 端末でレイアウトが左右されない
  • 端末によってページ数は変わらない
たまぺん。

Word原稿はリフロー型なので、
端末によってレイアウトが変わります。

Wordで原稿をつくる手順は3ステップ

それでは、実際にWordをつくっていきます。

手順は3ステップです。

STEP
Word初期設定と目次作成(テンプレートづくり)

自分好みのWord原稿テンプレートをつくりましょう

STEP
Wordで本文を書く

Kindle本のルールを守りながら、本文を書きます

STEP
Wordで最終調整をしよう

KDPアップロード前に最終調整を行います

たまぺん。

テンプレートをつくれば、
2冊目以降はステップ2とステップ3だけで出版できますよ!

ステップ1:Word原稿のテンプレートづくり

まずは、Kindle出版用の「Word原稿テンプレート」をつくります。

テンプレート作りは別記事で解説していますのでご覧くださいね。

たまぺん。

たったの7ステップでテンプレート作成できますよ!
初期設定・スタイル設定・目次作成などを解説しています。

ステップ2:Wordで本文を書く

テンプレートを作成したら、今回の出版用に「別名で保存」をして、いよいよ本文を執筆していきます。

でじぺん

よーし!書くぞー!

たまぺん。

Kindle本を書くなら、
・改行
・強制改行
・改ページ
この3つの操作方法を覚えましょう!

「Shift+Enter」キー で改行 しよう!

普段Wordを使い慣れていらっしゃる方は、行を変えるときに「Enter」キーを押す場合が多いでしょう。

「Enter」キーは、「強制改行」といいます。

たまぺん。

でも、この強制改行。
Kindleでは特定の場合を除き、
あまり使わないほうがいいんです。

すまぺん

え?!なんで?

たまぺん。

読まれる端末によっては、レイアウトが崩れてしまいます。
文章中で改行したいときには、
「Shift」+「Enter」キーを使うようにしましょう!

Kindle本で通常の改行するときのルール

文章中では「Enter」キーでなく、「Shift」+「Enter」キーを使う

章タイトル前後は「Enter」キーで強制改行

文章中では「Shift」+「Enter」キーを使うのが基本ですが、例外もあります。

以下のときには、「Enter」キーで「強制改行」です。

強制改行を使うパターン
  • 章タイトル・小見出しの前後
  • 新規に段落を開始するとき
  • 段落間に行間隔を挿入するとき
よむぺん

「改行」と「強制改行」!
ややこしいね。

たまぺん。

そうなんです。
私は「改行」のことを知らずに、
「強制改行」のまま出版してしまいました。
(実は、今もそのまま・・・)

でじぺん

レイアウト崩れを防ぎたい人は、
ちゃんと「Shift」+「Enter」で改行しよう

すまぺん

章タイトルや小見出しの前後は
強制改行がいいわね

Kindle原稿を書くなら「改ページ」は必須機能!

次は「改ページ」について。

ちなみに、この「改ページ」については、絶対に覚えてくださいね!

覚えないと、大変なことが起こります・・・・!!!

よむぺん

はい!「改ページ」は覚えます!

「改ページ」とは、強制的に次のページに移動することです。

次ページに移るために、これまで「改行(Enterキー)」を連打していた方!

「Enter」連打は、Kindle原稿に限って言えば、絶対にNG行為ですよ。

たまぺん。

理由は2つです。

改ページ機能を使うべき理由2つ
  • 端末次第で文字数が違うリフロー型では、レイアウトが崩れるから。
  • 改ページでないと、文章を1行減らした途端、先頭文章はページ下段へ移動するから。

Kindle版では、「Enter」キー連打ではなく、必ず「改ページ」で次ページに移動してくださいね。

「挿入」>「ページ区切り」で「改ページ」できます。

たまぺん。

読者さんの端末が何であっても
「改ページ」なら、必ず次のページへ移動します。

すまぺん

章や小見出しの終わりに、
改ページするといいわね

画像を挿入する

文章の途中に「画像」を挿入することもできます。

「挿入」>「画像」>「このデバイス」>任意の画像選択>「OK」ボタン。

画像はコピーして貼り付けるのでなく、必ず「挿入」ボタンから画像を入れるようにしましょう。

リンクを挿入する

リンクを貼ることもできます。

リンクを貼る文字を反転表示>「挿入」>「リンク」>「リンク」>「リンクの挿入」。

リンク先のアドレスを入力>「OK」ボタン。

無事にリンクが貼られ、「青文字+下線」が表示されました。

章の扉をデザインしよう

必須ではありませんが、章のはじめに「章の扉」を入れるのもいいでしょう。

1ページ全体を使って「第1章 〇〇〇〇」と書くだけでも見栄えがしますし、読者さんも「ここが章の区切りなんだな」と直感的に分かるかと。

画像やイラスト付きのデザインにすると、よりクオリティをアップできますよ!

たまぺん。

章の扉ごとに画像を入れると、
クオリティUPしますよ。

本文を書こう!

というわけで、改行・強制改行・改ページ、画像挿入・リンクなどご紹介してきました。

おおまかなルールさえ頭に入れば、あとは書いていくだけ!

どんどん本文を執筆していきましょう。

ステップ3:Wordで最終調整をしよう

Wordの本文が書き終わったら、いよいよ最終調整です。

タイトル・著者名・著者プロフィールなどを整える

タイトル、サブタイトル、著者名などのページを整えます。

特に、タイトルと著者名(ペンネーム)は、出版後は原則変更ができません。

じっくりと検討してくださいね。

著作権ページ、著者プロフィールも、お忘れなく!

エラーを確認する

Wordをつかうと、日本語の表記の揺れ、英語のスペルチェックなどを確認してくれます。

「校閲」>「エディタ」。

「スペルチェック EN」では、英語表記のスペルチェック。

「Lobot」を「Robot」に修正すると、エラー数字が消えます。

「誤りのチェック JA」では、日本語表記の誤り。

「正体とわ?」を「正体とは?」に修正で、エラーが消えます。

指摘箇所が問題なければ、「1回無視」をクリックします。

たまぺん。

スペルチェックと校正作業。
Wordで執筆するなら、使わなければ損するクオリティですね。

目次の更新

「参考資料」>「目次の更新」で、最終的に目次を最新状態にしておきましょう。

最終的に「目次の更新」ボタンを押して、目次を最新バージョンにしておきましょう。

変更履歴を無効にする

「校閲」>「変更履歴」>「変更履歴/コメントなし」をクリック。

ファイル名とファイル形式の確認

「ファイル」>「コピーを保存」をクリック。

使えるファイル形式は、DOC、もしくはDOCXです。

ファイル名を英数字にすることで、KDPアップロード時のエラーを防ぎます。

電子書籍をプレビューする

プレビューアーダウンロードして、端末でどのように表示されるかを確認します。

プレヴューアーで確認できる端末種類
  • タブレット
  • Kindle 端末
  • スマートフォン

\ Kindleサイトでプレビューアーをダウンロード /

KDPアップロード用のWord原稿完成!

これでKindleにアップロードするためのWord原稿は完成です。

KDP(Kindleダイレクト・パブリッシング)への登録方法、原稿アップロード、出版の流れについては、別記事で紹介していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね!

【Word上級者さん必見】Kindle出版で使えない機能ベスト5

最後に、Kindle出版で使えない機能ベスト5をご紹介しておきますね。

Wordの上級者さんこそ、要注意です。

ヘッダー・フッターは入れない

ヘッダー・フッターは使えません。

図の装飾の挿入は入れない

「テキストボックス」や「シェイプ」も使えません。

どうしても画像を入れたい場合は、「画像」>「挿入」で入れましょう。

先頭文字を大きくするドロップキャップは使わない

テキストブロックの先頭文字だけ大きく表示する「ドロップキャップ」

使えませんので、普通に文章を書くようにしましょう。

タブを使ってインテンドしない

タブをつかったインテンドは、Kindle形式に変換されません。

テンプレート作りで説明しているとおり、「字下げ」設定を行うようにしましょう。

環境依存文字の使用しない

環境依存文字は使わないようにしましょう。

パソコンの機種や環境(OS)によっては、うまく表示されないことがあります。

(環境依存文字の例・・・数字を○で囲んだ文字、cmやkgを1文字で表示した文字など。)

まとめ

WordでKindle原稿を書く方法をご紹介してきましたが、いかがでしたか?

Kindle出版と聞くと難しそうと思われるかもしれませんが、手順どおりに進めていけば意外とカンタンです。

極論を言えば、最低限、以下に気をつけるだけでも出版はできてしまいますよ!

Kindle原稿で特に大切なこと
  • テンプレートをつくる
  • 「改ページ」に注意する
  • タイトルとペンネームはこだわる
  • 過度な装飾は控え、シンプルに文章を書く
  • ファイル名は英数字

この記事を最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

原稿のアップロードや発売方法については、下記のページを参考にしてくださいね。

たまぺん。

この記事が、
Kindle出版のお役に立てば嬉しいです。

WordでKindle原稿

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